鍼灸

鍼灸治療とは

鍼灸治療は、鍼(はり)やお灸を使って崩れてしまった身体のバランスを調整し、機能回復を目指す治療法です。
およそ365以上ある経穴(ツボ)や経絡を刺激することで、自己免疫力を高め、体本来が持っている自然治癒力を引き出し、病気やケガからの回復を促します。また鎮痛効果も高く、マッサージでは届かない深部の凝りを和らげることができるため急性、慢性症状共に効果的です。

体の自己治癒力を活用するものであるため、薬などのような副作用はほとんどありません。
施術者は国家資格のはり師・きゅう師を保有していますので、確かな知識と技術のもと安心して治療を受けることができます。

鍼灸治療はこのような方にオススメです!

  • 冷え性がある
  • 頭痛がひどい
  • むくみがある
  • 胃腸が弱い
  • 神経痛がひどい
  • 生理痛が強い
  • 体がカタイ
  • 精神的に不安定
  • ぎっくり腰になった・・・など

鍼灸治療の適応疾患

1997年にアメリカ国立衛生研究所NIHが公表した鍼灸で有効な傷病・症状は次の表になります。

神経系疾患 神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
運動器系疾患 関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患 気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝内分秘系疾患 バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
生殖、泌尿器系疾患 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
婦人科系疾患 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
耳鼻咽喉科系疾患 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
眼科系疾患 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
小児科疾患 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

※上記疾患のうち「◎神経痛・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・◎腰痛」その他これらに類似する疾患は、鍼灸の健康保険の適用が認められています。但し医師の同意が必要です。

鍼灸治療でなぜ痛みが和らぐの?

現在、鍼治療に鎮痛効果があるのは次のような理由だと考えられています。

ゲートコントロール・・・針刺激が脊髄において痛みを抑制する。
エンドルフィン・・・針刺激がモルヒネ様鎮痛物質の遊離を促し、痛みを抑制する。
末梢神経の遮断効果・・・針刺激が末梢神経の痛みのインパルスを遮断する。
経穴(ツボ)の針刺激による痛覚閾値の上昇による鎮痛効果。
血液循環の改善・・・筋肉の緊張をゆるめ血行状態を良くする。

参考URL:公益社団法人 日本鍼灸師会
http://www.harikyu.or.jp/general/effect.html

当院の鍼治療

当院では滅菌パックをされたディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用しております。
衛生面には特に気を配っており、消毒もしっかり行いますので感染などの心配はございません。
また、鍼には様々な太さや刺鍼の方法があり、症状や体質、体格などによって使い分けています。

鍼って痛くないの?

鍼に対して「痛い」とか「怖い」というイメージをお持ちの方も多いと思います。
実際の鍼は太さが髪の毛ほどの太さで、刺すというよりもトントンと叩いて刺入します。
そのため一瞬で皮膚を通過するので、ほとんど痛みを感じることはありません。
出血もしません。逆に気持ち良くて癖になる方もいらっしゃいます。

パルス治療

直接、鍼に電極をつけ微弱な電流を流すことで、筋肉や神経を刺激する治療法です。

刺してそのまま置いておくよりも効果が高いです。
痛みの強い場合や筋肉が凝り固まった方にオススメです。

円皮鍼

中心に数ミリの細いハリがついた丸い1cmほどのシールを皮膚に貼ることで痛みや緊張をとる治療法です。
昔から「手当て」という言葉があるように痛いところをさすると痛みが和らぐことはよく知られていると思います。
この原理を利用して鍼を使って持続的に皮膚刺激を行うことにより、症状が軽減するというものです。

3〜4日貼りっぱなしでいいので、なかなか治療に来れない方や頭痛、不眠、耳鳴りなどの症状がある方にはオススメです。

お灸って熱くないの?

昔は「お灸をすえる」という言葉があるように皮膚までもぐさを焼き切っていたようですが、最近ではそのようなことはありません。
そもそもお灸には2通りあります。直接灸と間接灸です。直接灸とはもぐさを皮膚に直接置き、火をつけ人為的に簡単なやけどをつけることで、生体の防御作用を引き出します。

燃え尽きるまでに取り除くタイミングがあり、その目的によっては小さな水泡や灸痕が残る場合があります。
それに対して間接灸は皮膚ともぐさの間に緩衝材を入れることにより、ゆっくりと皮膚へ温熱刺激を与えます。
そこまで熱くなく、心地よい暖かさを感じます。

当院では主に間接灸を行なっております。
もともと台座の上にもぐさが乗ったものや箱灸を使用しておりますので、ほぼやけどのリスクは低いと思います。
十分熱は体に届きますので、患部の血流改善や自律神経系が緩みリラックス効果を期待することができます。

ご要望があれば直接灸もできますので、お申し付け下さい。

アクセス情報

所在地

〒859-3608
長崎県東彼杵郡川棚町栄町72

駐車場

11台あり

休診日

日曜・祝日・土曜午後